洋服だけじゃない新たな「つながり」のカタチ

COMMUNITY | 2018.09.07 | Writer:

「SPINNSがまた なんかイベントやるって!?」

夏の訪れを感じさせる6月の初めころ、原宿界隈の関係者がざわついた。 というのも突然、SPINNSが夏フェスを開催するというニュースが飛び交ったからだ。 急遽、8月26日(日)に開催された『SPINNS FES』(通称:スピフェス)。 話題のフェスの首謀者のこの2人にインタビュー。

SPINNSプロモーション部のラッシーさん(左)と小柳さん(右)

*なぜSPINNSが突然夏フェスを開催したの?

小柳:突然じゃないですよ!実は約1年くらい前からラッシーと妄想してまして。。(笑)
ラッシー:そうなんす。いつもお取組みさせてもらってるアーティストさんとかとも面白いフェスとかやれたらなぁって、吞む度にずーっと話していました。もともと僕ら2人とも学生時代からクラブでDJイベントを主催していたんです。そんなのもありますね。

小柳:洋服屋がフェスやるのって面白いじゃないですか~。もともとSPINNSのお店ではモデル来店イベントで握手会だったり写真撮影会とかを全国横断でやったりしてます。
一部の店舗で、たまにインストアライブしたり。よくお取組みさせてもらってるのは、アーティストさんやモデルさんとコラボグッズを一緒に企画したり。それはそれで、すごくお客さんたちに喜んでもらえるんですけど、もっと一つのことをみんなで共感して一緒に楽しめることってなんだろ?って考えてたらフェスに行きつきました。
いろんなジャンルというか、様々な人たちが楽しんで集る場所が、僕のSPINNSのイメージなんですね。それを一番表現できるのは、フェスイベントだなって。じゃあ思い切って企画しようと。

「ともだちのともだちは皆、ともだち」

*なるほどね~。そんなスピフェスで大切にしたことって?

小柳:ぶっちゃけ、一番に収支のこと考えました。どうにかイベントで儲けられないかなって。笑
今まで何度かSPINNS主催でファッションショーのイベントとかやってきたんですけど、なかなか収支があわない事が多かったんです。
そうなるとやりたくても難しいって空気が流れてたり。。でもどっかで絶対行けるっていう根拠なき自信がありました。
じゃあどうやったら面白いイベントを作れるかって考えるようになりました。

そこで僕たちSPINNSがイベントをやる意味ってなんだろーて、何回もミーティングして最大限に考えました。
そこで出てきたテーマが 「ともだちのともだちは皆、ともだち」。SPINNSは繋がりから生まれたコンテンツや商品を何よりも大切にしてるんです。
今まで一緒にお取組みしてきたモデルさんやアーティスト、事務所の方々と一緒に創る、そして
参加してくれるお客さんや僕たちスタッフも、みんながHAPPYに感じるプラットフォームになればと本気で思っています。

多様性が育まれる あたたかい場

*で、、実際に開催してみて、どうだった??

小柳:収支のことはあまりいえないんですけど、、、まあ課題はありますよね。(笑)
そんなことより、めちゃくちゃ大変でした!リハーサルから舞台演出も自分たちで段取り考えてやろうとしてたんですけど、これがなかなか上手くいかない。
何しろ初めての事だらけで、わからないことだらけで。関わてくれたスタッフには急な仕事ばっかりお願いしたりして。
そんな無茶な僕たちの企画を二つ返事で快く引き受けてくれたお取り組み先さんたちには、ほんと感謝しかないです!
やったことがない当日の司会進行役まで引き受けてくれたり、到底この規模のイベントでは出演NGなアーティストさんも特別に協力頂いたり。。
ここでは言いきれないんですけど、関わりのある皆さんに支えてもらって、ようやく実現出来たスピフェスでした。

ラッシー:今回は第1部と第2部に分けてイベントを構成しました。第1部は以前からつながりのあるモデルさんやティックトッカー(注1)、ユーチューバー(注2)の方々に出演してもらって、ファッションショーやクイズ大会、大抽選会を開催して、お客さんとのつながりの場が出来ました。当日は思ってた以上に幅広いお客さんに来てもらって。中には出演モデルさんのお母さんも応援に駆け付けてくれたり。なんかすっごくあったかい場でしたよ。

(注1)人気、話題沸騰中の動画ソーシャルアプリTik Tok(ティックトック)上で独自に制作した動画を公開する人物の総称である。

(注2)動画サイトYOU TUBE(ユーチューブ)上で独自に制作した動画を継続的に公開する人物の総称である。

ラッシー:第2部は今までスピンズでコラボ商品でお世話になってるアーティストさんたちのライブで、これがまた大盛り上がりでした!SPINNSの関東圏の店長やスタッフたちも駆けつけてくれて、お客さんと一緒になって弾けてました。ビックリしたのは、はじめて会ったお客さん同士が、友達になったりというのもありました。そんな光景って普段SPINNSのお店の中では絶対に見れない事じゃないですか。めちゃくちゃ嬉しかったですね!
振り返ってみると、何でもありで、アパレルブランドが普段やるパーティーではないなと。。(笑)
SPINNSらしいジャンルの壁を超えたイベントだったんじゃないでしょうか。

「つながり」でつくる、新しくて面白いこと

小柳:めちゃ嬉しかったのは、終わった後にアーティストさんやモデルさん、関係者の方々とLINEのやりとりをするわけですけど、すごく楽しかったって言ってくれたり、
絶対次も一緒にやりたいって言ってくれたこと。普段のお取組み、お仕事の時間では見れない側面が見れたりして。一つの事を一緒になって創るってこういうことか!って。

なんかビジネスだけじゃなくて、本当にちゃんと人としてつながってるんだなって、改めて実感しました。

*最後に、今後の展開を教えてください。

小柳:やっぱりいろんな人にもっとスピンズのことを知ってもらって、好きになってもらいたい。そのためにも洋服だけでじゃない繋りかたをどう表現するか。
その表現の仕方って無限にあると思うんです。お客さんや関わるすべての方とつながるチャンネルをもっともっと増やしていきたいです。
そして面白いことをどんどん仕掛けたい!
なので次は2019年の春ころにVo.2を開催します!
スピフェスに行って友達できちゃったー!っていってもらえる。そんな場にしたいです!!

 


この記事のライター

Atsushi Igaki

Atsushi Igaki
SPINNS EC manager/mumokuteki farm 長老/mumokuteki hall 管理人/UPCYCLE PROJECT/廃校プロジェクト(新規事業)

服と自然と食べることが好き。山道を走るとき、下りは獣みたいになる。 人生は中庸“白でもない黒でもない、美しいグレーにこそ本質がある”と日々探求。

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